Brachyspira hyodysenteriae（豚赤痢）

豚赤痢は、農場に常在化する傾向のある厄介な菌です。そのため、早期に原因究明して対策を立てる必要があります。本検査では、糞便検体より、豚赤痢菌をPCRにて検出する検査になります。体重15から75kgの肥育豚に後発し、流行は長期間に及びます。臨床症状としては、粘血下痢便の排泄、灰黄色南面・下痢便、削痩と脱水、稀に貧血が見られます。解剖時には、大腸に充血や血液を混じた粘液の増量が認められることがあります。

こんな時にお使い下さい

① 伝染性胃腸炎（TGE）の感染状況の把握
② 種豚群の感染状況の把握
③ 肥育豚群の感染状況の把握

補足説明　＆　担当より一言

食環境衛生研究所では、畜産分野の総合コンサルティングを行っております。病状やこういった現象があるなど疑問点をご連絡いただければ、弊社スタッフがお客様の疑問点、問題点からの無駄のない検査、的確な飼養管理及び環境改善の提案をアドバイスさせていただきます。
又、弊社には常駐の獣医師が多数在籍していますので、疾病に関するすべての相談事、ワクチン接種プログラムの作成や指導など、ご希望に沿ったご提案をさせていただきます。
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