マダニ類
検査項目 | マダニ類 |
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英名 | Ticks |
分析方法 |
這い上がり阻止法(殺虫剤効力試験法解説) |
分析期間 | 要相談 |
料金 | 275,000円~ |
説明
◎「マダニ類」忌避試験概要
本試験では、試験サンプルの「マダニ類」(人やペットに取り付き吸血性のある種類もあるダニの分類)を「寄せ付けない効果」について、比較試験を行うことができます。
具体的には、コップ状の容器の内側・上部に、サンプルの薬剤で処理したろ紙を貼り付け、容器の底に放したマダニ類が、貼りつけたろ紙の上を通って、容器の外に出てくるかどうかを測定します。
薬剤など特に処理をしていないろ紙の上は通過して容器から這い出てくるため、処理したろ紙を通ることができず、容器内にダニが残る数で忌避効果を判断します。
◎実施可能サンプル
液剤(スプレー剤)など
※貴社製品の効果・形状などお気軽にご相談ください。
◎試験動物種
・フタトゲチマダニ
◎担当より一言
マダニ類は吸血性によりウィルス等を媒体することもあるダニであり、SFTSウィルスを媒介するいわゆる「殺人ダニ」も、フタトゲチマダニ等のマダニ類の一部になります。
マダニ類の忌避試験については、人やペットの虫よけ剤、ダニの取り付き防止剤の開発等にご利用いただいております。
マダニ類を用いた試験については、家電製品開発など貴社の商品・希望に沿った試験内容を立案できる場合もございますので、どうぞお気軽にご相談ください。
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