グリホサート
検査項目 | グリホサート |
---|---|
英名 | Glyphosate |
別名 | N-(ホスホノメチル)グリシン |
分析方法 | LC/MS/MS法 |
分析期間 | 10 営業日 |
検体必要量 | 50 g |
料金 | 26,400 円 |
説明
◎ グリホサートとは
除草剤として広く販売されている「ラウンドアップ」の有効成分です。非選択性除草剤で除草効果は高く、ホームセンター等で一般に手に入手できる汎用性の高い農薬で、近年は飼料等への混入が懸念されている除草剤になります。
世界保健機関(WHO)の専門組織である国際がん研究機関は「ヒトに対して恐らく発がん性がある」と2015年に指摘しており、米国や豪州、EU各国では自治体や企業が独自に使用を禁止するなど、世界的に規制の動きは広がっています。一方で、国内では、食品安全委員会は「ヒトの健康に悪影響を生じるおそれはない」としており、規制強化に向けた動きは出ておりません。
日本の食品安全委員会はグリホサートの一日摂取許容量(ADI)を1 mg/kg体重/日と設定しています。
◎ 定量下限値
0.01 ppm
◎ 検体について
お手数ですがデンプンを多く含む検体についてはご依頼の際にご連絡頂けますと幸いです。
◎ 検査実績(代表例)
野菜、はちみつ、豆類、ナッツ類、土壌
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◎ 検体の送付方法等
・弊社検査の流れはこちらをご覧下さい→「検査の流れ 」
・検体は宅配便等で弊社までお送り下さい。送料はお客様負担となります。
・温度変化の影響を受けやすいものは、冷蔵指定でお願いいたします。
Copyrights(C) Shokukanken Inc. All Rights Reserved.