カルベンダジム,チオファネート,チオファネートメチル及びベノミル
検査項目 | カルベンダジム,チオファネート,チオファネートメチル及びベノミル |
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英名 | CARBENDAZIM, THIOPHANATE, THIOPHANATE-METHYL and BENOMYL |
別名 | メチル N-(1H-ベンツイミダゾール-2-yl)カーバメート, (o-フェニレン)ビス[イミノ(チオカルボニル)]ビスカルバミド酸, メチル N -[[2-(メトキシカルボニルチオカルバモイルアミノ)フェニル]チオカルバモイル]カルバマート, N-[1-(ブチルカルバモイル)-1H-ベンゾイミダゾール-2-イル]カルバミド酸メチル |
分析方法 | LC/MS/MS法 |
分析期間 | 10 営業日 |
検体必要量 | 100g以上 ※詳しくは詳細ページを御確認ください |
料金 | 27,500 円 |
説明
カルベンダジム,チオファネート,チオファネートメチル及びベノミル
日本では、チオファネートメチルおよびベノミルはベンゾイミダゾール系殺菌剤として農薬に登録されています。
チオファネートメチルは、灰色カビ病、菌核病、炭そ病、青かび病、緑かび病、褐斑病などに効果があります。
ベノミルは、灰色カビ病、フザリウム病害、菌核病などに効果があります。
これらの農薬は、水中や土壌中などにおける代謝・分解により、カルベンダジムを生じます。
そのため食品中の残留農薬基準においては、「カルベンダジム、ベノミルをカルベンダジム含量に換算したもの、チオファネートをカルベンダジム含量に換算したもの及びチオファネートメチルをカルベンダジム含量に換算したものの総和。」として基準値が設定されています。
定量下限値
0.01 ppm (カルベンダジムとして)、 茶は0.05 ppm (カルベンダジムとして)
検体について
本検査は、農産物および畜水産物の食品が対象です。
検体の送付方法等
・弊社検査の流れはこちらをご覧下さい→「検査の流れ 」
・検体は宅配便等で弊社までお送り下さい。送料はお客様負担となります。
・温度変化の影響を受けやすいものは、冷蔵指定でお願いいたします。
・検体必要量については、100g以上となります。
果実、野菜及びハーブについては無作為に採取し、1個あたりの重量が大きいものについては重さによらず複数を無作為に選定し送付頂く事を推奨します。
料採取方法を厚生労働省の通知に従って行う場合には、1kg以上をご用意ください。
要冷蔵の場合は冷蔵便で、要冷凍の場合は冷凍便で、それ以外の場合は常温便でお送り下さい。
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