レプトスピラ症(牛)

検査項目レプトスピラ症(牛)
英名Leptospirosis
別名レプト
分析方法

PCR法

分析期間 5~7 営業日
検体必要量血清400μL
尿1mL
料金6,600 円

説明

牛のレプトスピラ症は、野ネズミなどの野生動物が保有している菌による疾病です。感染牛では発熱、貧血が認められ、血色素尿や黄疸がみられることもあります。また、母牛では流産や不妊といった、繁殖障害の原因となることもあります。ワクチンが市販されており、対策として有効です。また、ネズミなど野生動物の駆除、侵入防止も病原体の侵入を防ぐために重要です。
検査はL.Pomona, L.Canicola, L.Icterohaemorrhagiae, L.Grippotyphosa,
L.Hardjo, L.Autumnalis及びL.Australisの7血清型について実施します。

【こんな時にお使い下さい】

牛のレプトスピラ症ワクチン接種や農場の管理等で予防することが可能です。対策を立てる際、農場の現状把握等にご利用ください。

補足説明 & 担当より一言

食環境衛生研究所では、畜産分野の総合コンサルティングを行っております。病状やこういった現象があるなど疑問点をご連絡いただければ、弊社スタッフがお客様の疑問点、問題点からの無駄のない検査、的確な飼養管理及び環境改善の提案をアドバイスさせていただきます。
又、弊社には常駐の獣医師が多数在籍していますので、疾病に関するすべての相談事、ワクチン接種プログラムの作成や指導など、ご希望に沿ったご提案をさせていただきます。
動物に関する疑問・質問等を含め、どうぞお気軽にお問い合わせください。