A型肝炎ウイルス定性分析(ISO15216-2:2019準拠)
| 検査項目 | A型肝炎ウイルス定性分析(ISO15216-2:2019準拠) |
|---|---|
| 英名 | Hepatitis A virus |
| 分析方法 | リアルタイムRT-PCR法 |
| 分析期間 | 7 営業日 |
| 料金 | 22,000 円 |
説明
| 検体の種類 | 検体必要量 |
|---|---|
| 拭き取り検体(最大面積100 ㎠) | 指定なし |
| 果物・野菜類 | 25 g以上 |
| 水 | 最大2 L |
| 二枚貝 | 10個以上 |
その他の食材についても対応可能な場合がありますのでご相談下さい。
A型肝炎ウイルスとは
ピコルナウイルス科に属するRNAウイルスであり、酸に強く、アルコールなどの有機溶媒に耐性があります。主にウイルスに汚染された飲食物を摂取することによってA型肝炎を引き起こします。また、感染者の糞便を介した糞口感染もみられます。
A型肝炎に感染すると、2~7週間の長い潜伏期間を経た後に、発熱、倦怠感、食欲不振、黄疸、肝腫大などの症状が現れます。小児ではほとんどが不顕性感染や軽症ですが、成人では症状が重くなる傾向にあります。
我が国では、過去に大アサリ、握り寿司、そばを原因とした食中毒が発生しています。また、諸外国では二枚貝や野菜、冷凍果物による食中毒事例も報告されています。
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