【食中毒】石川県 流しそうめん集団食中毒 患者892人に

石川県津幡町の飲食店で8月に発生した集団食中毒の患者が、18都道府県の892人に上回ったことが発表されました。

流しそうめんに使用する湧き水からは、カンピロバクターが検出されています。

帰省や観光シーズンと重なったことから患者数が増えており、また、当該店舗は夏季のみ営業していましたが、営業開始前の水質検査を行っていなかったとのことです。

当該店舗は損害賠償を終えた時点で廃業予定とのことです。

 

カンピロバクターに感染すると、下痢や腹痛、嘔吐などを引き起こすほか、重症の場合は、手足や顔面神経の麻痺、呼吸困難を引き起こすことがあります。
感染は、該当事例のように、特に鶏肉や鶏レバーからが多く、生や加熱不足でそれらを食べることや、生の肉を切った包丁で調理済み食品を切り、食べることなどにより起こります。
鶏肉を食べる際には、十分な加熱を心がけましょう。

 

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