【コラム】胃に感染するピロリ菌。なぜ胃の中で生きられるの?

ピロリ菌とは

ピロリ菌(Helicobacter pylori)は、らせん状の形をした細菌で人の胃の粘膜に感染し、慢性的な感染から胃がん・萎縮性胃炎・MALTリンパ腫などを引き起こす起因菌と言われています。ピロリ菌の感染経路は、はっきりとわかっていませんが、経口感染と言われています。現在の日本では、環境衛生が良いため、汚染された水を飲んで感染することはほとんどありませんが、免疫力の弱い乳幼児期に保菌者からの口移しや保菌者が使用した箸やスプーンを介して感染する、家族内感染が現代のもっとも多い感染経路と言われています。

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