【異物混入】静岡県 給食の麦ご飯 金属片混入

1月22日、静岡県静岡市の小学校で提供された麦ご飯に、縦約10㎜・横約13㎜の金属片が混入していたことが判明しました。
児童がご飯を食べようとすくい上げた際に、気がついたとのことです。
麦ご飯は、市が委託する県学校給食会の指定業者が炊飯調理し、食缶に詰めて納品されていますが、食缶に破損はみられなかったとのことです。

このことから、製造工程を確認するなどして、原因や混入経路を調査するよう県学校給食会に要請しています。

 

具体的に「食品異物」となりうるものには、動物性異物(昆虫・クモ・ダニなど)、植物性異物(種子、繊維など)、鉱物性異物(小石・土砂など)があります。
特に、動物性異物は気温が上昇してくる春先から夏、秋にかけて昆虫全般の出現率、混入の危険性は高いので注意が必要です。

 

◎金属類に関する異物検査は、EDX分析・ICP分析において検査可能です。

※ICP分析は、酸に溶ける金属においてEDX分析より低濃度まで構成元素を調べることが可能です。

▶異物検査(簡易検査+EDX分析)

▶異物検査(簡易検査+ICP分析)

 

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▶異常品(異物・異臭)

 

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