【異物混入】給食のスープ 銀歯のような金属片混入 鳥取
2月14日、鳥取県北栄町の中学校で提供された給食のスープに、金属片が混入していたことが判明しました。
金属片は大きさ約1㎝で、銀歯のような歯の詰めものとみられるとのことです。
給食を食べようとした教員が異物が混入していることに気が付きました。
給食は町立の給食センターが調理しており、町内の小中学校4校と認定こども園にあわせて約1400食提供されましたが、他に異物の混入は確認されなかったとのことです。
また、町は調理場の点検等を行いましたが、異物混入の経路や原因については判明しなかったとのことです。
具体的に「食品異物」となりうるものには、動物性異物(昆虫・クモ・ダニなど)、植物性異物(種子、繊維など)、鉱物性異物(小石・土砂など)があります。
特に、動物性異物は気温が上昇してくる春先から夏、秋にかけて昆虫全般の出現率、混入の危険性は高いので注意が必要です。
◎金属類に関する異物検査は、EDX分析・ICP分析において検査可能です。
※ICP分析は、酸に溶ける金属においてEDX分析より低濃度まで構成元素を調べることが可能です。
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