【カンピロバクター】もつ鍋や鳥刺し 居酒屋 食中毒 大阪府

3月19日、大阪府大阪市の居酒屋で食事をした11人が腹痛や下痢、発熱などの症状を訴えました。
11人は居酒屋で、もつ鍋や鳥刺し、鶏レバーの炒め物などを含むコース料理を食べていたとのことです。
患者からカンピロバクターが検出されたことなどから、市は食中毒と断定し、当該店舗を3月29日から31日までの3日間、営業停止処分としました。
 
カンピロバクターに感染すると、下痢や腹痛、嘔吐などを引き起こすほか、重症の場合は、手足や顔面神経の麻痺、呼吸困難を引き起こすことがあります。
感染は、該当事例のように、特に鶏肉や鶏レバーからが多く、生や加熱不足でそれらを食べることや、生の肉を切った包丁で調理済み食品を切り、食べることなどにより起こります。
鶏肉を食べる際には、十分な加熱を心がけましょう。

 

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