【異物混入】ナイロン製 糸状繊維 給食のわかめご飯 香川県

6月25日、香川県東かがわ市の小学校給食で提供された、わかめご飯に、太さ約0.4mm、長さ約10cmのナイロン製の糸状繊維が混入していたことが判明しました。
児童が給食の配膳中に異物を見つけたため、児童はわかめご飯を口にせず、健康被害はないとのことです。
混入経路については調査中とのことですが、東かがわ市の学校給食では、5月31日と6月4日にもナイロン繊維とプラスチック片の混入があり、ナイロン繊維については現在も原因が判明していません。
市の教育委員会は、第三者による調査を検討しているとのことです。

 

具体的に「食品異物」となりうるものには、動物性異物(昆虫・クモ・ダニなど)、植物性異物(種子、繊維など)、鉱物性異物(小石・土砂など)があります。
特に、動物性異物は気温が上昇してくる春先から夏、秋にかけて昆虫全般の出現率、混入の危険性は高いので注意が必要です。

 

◎ナイロン製繊維に関する異物検査は、FT-IR分析において検査可能です。

※FT-IR分析は、は異物に赤外線を当てることでプラスチック、ビニール、動植物の破片など主に有機物の構造の違いを比べることができ、そういった異物のデータベース情報との比較によりどういった物質なのか同定・推測できます。
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