【異物混入】プラスチック片混入 給食のラタトゥイユ 静岡県
7月12日、静岡県静岡市内の小学校で提供された給食のラタトゥイユにプラスチック片が混入していたことが判明しました。
プラスチック片は、大きさ約5㎜、厚さ約3㎜であったとのことです。
市の教育委員会によると、ラタトゥイユは給食センターで調理され、小学校9校で約2000人に提供されたとのことです。
教育委員会は混入原因を調査するとともに、教室などでプラスチック製品の破損がないか調べるとしています。
具体的に「食品異物」となりうるものには、動物性異物(昆虫・クモ・ダニなど)、植物性異物(種子、繊維など)、鉱物性異物(小石・土砂など)があります。
特に、動物性異物は気温が上昇してくる春先から夏、秋にかけて昆虫全般の出現率、混入の危険性は高いので注意が必要です。
◎プラスチック片に関する異物検査は、FT-IR分析において検査可能です。
※FT-IR分析は、は異物に赤外線を当てることでプラスチック、ビニール、動植物の破片など主に有機物の構造の違いを比べることができ、そういった異物のデータベース情報との比較によりどういった物質なのか同定・推測できます。
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