【カンピロバクター】食中毒 生レバーやもも肉のたたき 兵庫県

7月12日、兵庫県尼崎市の保健所は、同市内の飲食店で食事をした20~40代の男女5人が下痢や腹痛、発熱などの症状を訴え、うち2人からカンピロバクターが検出されたことを発表しました。
飲食店では、鳥の生レバーやもも肉のたたきなどが提供されており、市は食中毒と断定し、3日間の営業停止としました。

 

カンピロバクターに感染すると、下痢や腹痛、嘔吐などを引き起こすほか、重症の場合は、手足や顔面神経の麻痺、呼吸困難を引き起こすことがあります。
感染は、該当事例のように、特に鶏肉や鶏レバーからが多く、生や加熱不足でそれらを食べることや、生の肉を切った包丁で調理済み食品を切り、食べることなどにより起こります。
鶏肉を食べる際には、十分な加熱を心がけましょう。

 

 

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