【プベルル酸】腎障害多発の抗がん剤と同レベルの毒性
10月3日、医療機器などを手がける企業と金沢大学は、プベルル酸の腎毒性を初めてヒトの細胞実験で確認したことを発表しました。
紅麹問題をめぐっては、紅麹サプリメントの摂取後、腎機能に異常が生じたとして健康被害を訴える人が相次ぎ、厚生労働省はこれらの原因を、紅麹を培養する際に混入した青カビ由来の「プベルル酸」であるとしています。
企業と大学の両者は、共同研究で確立した評価方法を用い、創薬研究用のヒト腎細胞を使ってプベルル酸の影響を評価した結果、一定の濃度を超えるプベルル酸は腎細胞(近位尿細管上皮細胞)に毒性を発現させ、腎機能障害の原因となることが判明したとしています。
また、プベルル酸は、腎障害を多発する抗がん剤シスブラチンと同程度の細胞毒性作用を持っているとしました。
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