【食中毒】マクドナルド 玉ねぎ 腸管出血性大腸菌O157 1人死亡 アメリカ
10月22日、米疾病対策センターは、マクドナルドの「クォーターパウンダー」を食べた49人が下痢などの症状を訴え、そのうちの高齢者1人が死亡、10人が入院したことを発表しました。
感染は9月27日から10月11日の間に報告され、入院患者のなかには重度の腎臓合併症になった子供もいるとのことです。
マクドナルドは、食材として使用されていた生玉ねぎのスライスが原因の可能性があるとしています。
クォーターパウンダーは日本では販売が終了となっています。
腸管出血性大腸菌は、食後3~8日で激しい腹痛や下痢、下血などを引き起こし、子供や高齢者ではさらに重症化することもあります。
感染対策としては、食品を菌の死滅温度である75℃で1分間以上加熱して食べること、肉のドリップが調理済み食品につかないようにすること、食前や排便後は石鹸と流水でしっかりと手を洗うこと、があげられます。
これらに注意して、感染を予防しましょう。
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