【レンサ球菌】カンパチやシマアジから新たな型

令和3年度に、国内のカンパチやシマアジ、ブリから従来のⅠ型およびⅡ型とは異なる、新たな型と思われるレンサ球菌の発生が報告されています。
カンパチについては既承認ワクチンでは効果が低い可能性、カンパチおよびシマアジ、ブリについては重症度が高いことなどが指摘されています。

 

令和6年10月の新たな型と思われるα溶血性レンサ球菌の発生状況は以下のとおりです。
シマアジ:報告件数39
ブリ:報告件数3
カンパチ:報告件数1
 
また、令和6年9月末時点での新たな型と思われるα溶血性レンサ球菌の調査結果については以下のとおりです。
〇総報告件数:151
〇総事業者数:71
〇同一魚種にて複数回発生している業者数:24
〇複数魚種にて発生している業者数:1

 

発生状況に関するより詳しい情報は以下をご覧ください。
▷新たな型と思われるα溶血性レンサ球菌に関する令和3年度調査の結果報告及びに令和4年度調査依頼について:農林水産省(11月27更新)

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