【異物検査】針金状の金属片 給食の鮭に付着 岡山県

1月21日、岡山県浅口市の給食で提供された鮭の塩焼きに、針金状の金属片が付着していたことが判明しました。
金属片は長さ約14㎜、幅約0.6㎜で、児童が食べる前に気が付いたとのことです。
給食は市学校給食センターで約2700食分が調理され、15の幼稚園や小中学校で提供されていました。
混入経路については調査中とのことです。

 

具体的に「食品異物」となりうるものには、動物性異物(昆虫・クモ・ダニなど)、植物性異物(種子、繊維など)、鉱物性異物(小石・土砂など)があります。
特に、動物性異物は気温が上昇してくる春先から夏、秋にかけて昆虫全般の出現率、混入の危険性は高いので注意が必要です。

 

◎金属類に関する異物検査は、EDX分析・ICP分析

※ICP分析は、酸に溶ける金属においてEDX分析より低濃度まで構成元素を調べることが可能です。
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