【異物混入】バターに金属線が混入 約628万個自主回収

北海道札幌市に本社をおく牛乳及び乳製品の製造・販売をおこなう企業は、販売したバターに金属線が混入している可能性があり自主回収をおこなうことを発表しました。
混入が発覚した金属線は長さ18㎜、直径0.07mmで、製造ラインにあるベルトの部品が破損した際に、ベルト内の金属線が切れたものとしています。
バターの購入者から企業へ直接混クレームがあり、問題が発覚しました。
製品は全国に出荷されており、回収の対象製品は約628万個にのぼります。
現時点で健康被害は確認されていないということです。

 

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具体的に「食品異物」となりうるものには、動物性異物(昆虫・クモ・ダニなど)、植物性異物(種子、繊維など)、鉱物性異物(小石・土砂など)があります。
特に、動物性異物は気温が上昇してくる春先から夏、秋にかけて昆虫全般の出現率、混入の危険性は高いので注意が必要です。
 

 

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