【異物混入】塩ラーメンにフィルム片 福島 須賀川
5月23日、福島県須賀川市の小学校給食で提供された塩ラーメンにフィルム片が混入していたことが判明しました。
混入していたフィルム片は2片で、それぞれ縦横1㎝、縦横0.5㎝であり、児童が食べる前に発見しました。
ラーメンスープの具に入っていたチンゲン菜の袋を開封した際に、フィルム片が混入したとみられています。
須賀川市では19日にも、別の小学校給食へのビニール片混入が判明しており、再発防止に取り組んでいたところでした。
これを受け、須賀川市教育委員会は、臨時の校長会と調理員の研修会を開き、再発防止に向けた指導をするとしています。
◎プラスチックに関する異物検査は、FT-IR分析において検査可能です。
※FT-IR分析は、は異物に赤外線を当てることでプラスチック、ビニール、動植物の破片など主に有機物の構造の違いを比べることができ、そういった異物のデータベース情報との比較によりどういった物質なのか同定・推測できます。
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具体的に「食品異物」となりうるものには、動物性異物(昆虫・クモ・ダニなど)、植物性異物(種子、繊維など)、鉱物性異物(小石・土砂など)があります。
特に、動物性異物は気温が上昇してくる春先から夏、秋にかけて昆虫全般の出現率、混入の危険性は高いので注意が必要です。
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