【SFTS(重症熱性血小板減少症候群)】静岡市60代女性が死亡

6月24日、静岡県静岡市は60代女性がマダニに噛まれることで発症する感染症「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」に感染したのち死亡したことを発表しました。
女性は、6月19日に発熱や腹痛などの症状があり医療機関に入院し、23日にSFTSと診断され、同日体調が急変し死亡したということです。
女性への聞き取りが十分にできなかったことから、感染経路の特定は難しいということです。
県は山や草むらに入る際は、肌の露出を減らすなどするよう対策を呼びかけています。

 

SFTS感染による死亡事例が増加しています。
SFTSウイルスを媒介するマダニは、主に森林や草地に生息しており、春から秋にかけて活動が盛んになり、刺される危険性が高まります。
国内のSFTS患者の届け出数は増加傾向にあります。
感染が疑われる場合には、速やかに医療機関の皮膚科などに相談し、処置を受けるようにしましょう。
 
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