【異物混入】児童相談所の給食にプラスチック片 鳥取米子市

6月29日、鳥取県米子市の児童相談所で給食として提供された味噌汁にプラスチック片が混入していたことが判明しました。
プラスチック片は、白くて長さ7㎜ほどであり、調理器具の破片とみられています。
職員が口にしましたが異物に気づき食べるのをやめたため、健康被害は確認されていないということです。
味噌汁は市内の委託業者が下ごしらえをした具材を児童相談所内で最終調理されています。
現時点で児童相談所で使用された調理器具に破損はなく、今後は委託業者とともに原因を調べるということです。

 

◎プラスチックに関する異物検査は、FT-IR分析において検査可能です。

※FT-IR分析は、は異物に赤外線を当てることでプラスチック、ビニール、動植物の破片など主に有機物の構造の違いを比べることができ、そういった異物のデータベース情報との比較によりどういった物質なのか同定・推測できます。
>>異物検査(簡易検査+FT-IR同定)ページはこちら
>>異物検査(簡易検査+FT-IR同定)【特急対応】ページはこちら

 

異物異臭検査はこちら

具体的に「食品異物」となりうるものには、動物性異物(昆虫・クモ・ダニなど)、植物性異物(種子、繊維など)、鉱物性異物(小石・土砂など)があります。
特に、動物性異物は気温が上昇してくる春先から夏、秋にかけて昆虫全般の出現率、混入の危険性は高いので注意が必要です。

youtube