【SFTS(重症熱性血小板減少症候群)】マダニ感染症 草刈り後に感染 岐阜県

7月8日、岐阜県は中津川市に住む60代女性がマダニを介して感染するSFTS(重症熱性血小板減少症候群)に感染したことを発表しました。
60代女性は発熱や腹痛、下痢の症状があり医療機関を受診し、検査の結果SFTSの感染が発覚しました。
女性は自宅周辺で草刈り作業をしたのち、マダニに噛まれたことに気がつき、自分で取り除いていたということです。
感染した女性は快方に向かっています。
県はマダニ対策として、草むらなどに入る際は長袖長ズボンを着用して肌の露出を減らしたり、虫よけ剤を使うなどしてほしいと呼びかけています。
岐阜県でのSFTS感染確認は初めてとなります。

 

近頃、SFTSへの感染事例が増加しています。
SFTSウイルスを媒介するマダニは、主に森林や草地に生息しており、春から秋にかけて活動が盛んになり、刺される危険性が高まります。
また、ペットなどの動物を介しての感染も報告されており注意が必要です。

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感染が疑われる場合には、速やかに医療機関の皮膚科などに相談し、処置を受けるようにしましょう。

 

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