【梅毒】日本で再拡大する梅毒

梅毒が日本全国で過去最多更新が続く深刻な状況

梅毒の再流行が進み、注意を促す報道が相次いでいます。国立健康危機管理研究機構の報告によると、2000年代には年間500〜900件程度だった梅毒感染の報告数は、2023年に約14,906件、2024年には14,663件と急増。2025年7月2日時点では、すでに6,890件に達しています。
感染拡大の背景には、SNSやマッチングアプリを通じた不特定多数との接触が挙げられています。また、性風俗産業の利用や訪日外国人観光客(いわゆる「インバウンド」)との関連も注目されています。
※出典:国立健康危機管理研究機構 「日本の梅毒症例の動向について
 

梅毒とは

梅毒は、「トレポネーマ」という細菌によって引き起こされる性感染症で、主に性行為を通じて皮膚や粘膜の直接接触により感染します。
初期症状として、性器や口、肛門周辺に痛みのないしこりや発疹が現れます。これらは一時的に自然に消えることがありますが、放置すると数年後に心臓、血管、脳などへ重大な合併症を引き起こす可能性があります。
 

梅毒の治療と予防

梅毒は抗菌薬での治療が可能です。重症の場合は、入院して点滴治療が行われることもあります。感染の可能性があるパートナーも、早期に検査・治療を受けることが重要です。
予防には、感染者との性交渉を避けること、そしてコンドームの適切な使用が効果的です。ただし、コンドームで覆われない部分からも感染する可能性があるため、皮膚や粘膜に異常がある場合は性的接触を控え、速やかに医療機関を受診しましょう。
 
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