【黄色ブドウ球菌】徳島県阿波市 集団食中毒

8月11日、徳島県阿波市の飲食店で食事をした10~20代の12人が嘔吐や下痢、腹痛などの症状を訴えました。
保健所の調査の結果、調理従事者1人と患者4人から黄色ブドウ球菌が検出され、食中毒と断定されました。
患者らは、焼きそばやあんかけ和風春雨、味噌汁などを食べていたということです。
7人が入院しましたが、現在は全員退院しているということです。
保健所は、当該飲食店を15日から4日間の営業停止処分としています。

 

黄色ブドウ球菌は、人間が菌を保有し、食品を汚染する可能性があることが知られており、特に傷口のある方々は注意が必要です。
食品の取り扱いにおいて、素手を避け、マスクおよび帽子の着用、人間からの汚染を防ぐ対策を徹底することが基本です。
また、黄色ブドウ球菌が産生する毒素は高温で分解しづらいため、調理後の温度管理も重要です。
▶黄色ブドウ球菌とは?食中毒の原因や予防法まで解説

 

マスクから黄色ブドウ球菌が!?

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