【黄色ブドウ球菌】弁当で食中毒 三重県

9月11日、三重県伊勢市の居酒屋が製造した弁当を食べた18~23歳の男女27人が、発熱や下痢、嘔吐などの症状を訴えました。27人は合宿の昼食として三食丼弁当を食べており、そぼろや炒り卵、ほうれん草が入っていたということです。
複数の患者や調理従事者の便、調理場から黄色ブドウ球菌が検出され、食中毒と断定されました。
県は同店が提供した弁当による食中毒と断定し、16日付けで店を営業禁止処分としました。

 

黄色ブドウ球菌は、人間が菌を保有し、食品を汚染する可能性があることが知られており、特に傷口のある方々は注意が必要です。
食品の取り扱いにおいて、素手を避け、マスクおよび帽子の着用、人間からの汚染を防ぐ対策を徹底することが基本です。
また、黄色ブドウ球菌が産生する毒素は高温で分解しづらいため、調理後の温度管理も重要です。
 
▶黄色ブドウ球菌とは?食中毒の原因や予防法まで解説

 

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