黄色ブドウ球菌で食中毒 鹿屋市の弁当店
9月15日、鹿児島県鹿屋市の弁当店が製造した弁当を食べた2~49歳の男女22人が嘔吐や腹痛などの症状を訴えました。
患者の便と吐しゃ物から黄色ブドウ球菌が検出され、食中毒と断定されました。
弁当はスポーツ大会で提供されたもので、唐揚げやミートボールが入っていたということです。
入院した者もいましたが、現在は全員快方に向かっているということです。
保健所は弁当店に対して20日~22日までの3日間、営業停止命令を出しています。
黄色ブドウ球菌は、人間が菌を保有し、食品を汚染する可能性があることが知られており、特に傷口のある方々は注意が必要です。
食品の取り扱いにおいて、素手を避け、マスクおよび帽子の着用、人間からの汚染を防ぐ対策を徹底することが基本です。
また、黄色ブドウ球菌が産生する毒素は高温で分解しづらいため、調理後の温度管理も重要です。
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