【性病】性器クラミジア・淋菌・梅毒の感染動向

近年流行している各種性感染症について、8月の報告分まで出ておりましたので、昨年の数値の比較ができるように下記表にまとめさせていただきました。
 
表:梅毒・性器クラミジア・淋菌感染症の流行状況概算(2025年8月まで)

病名8月単月*18月までの累計*2
群馬県全国群馬県全国
梅毒※2024年2512031219513
2025年121090989342
性器クラミジア2024年92252360120008
2025年94242859518698
淋菌感染症2024年207451335986
2025年287521715369

*1梅毒の単月の数値は、第35週の報告数値から第31週の報告数値を引いた概算。
*2梅毒の累計数は第35週までの報告数値による概算。
 
梅毒に関しては、同時期・累計の数値として、群馬県・全国ともに微減となっておりました。
性器クラミジアに関しては、群馬県では同時期も累計も同水準となっていた一方、全国では微減となっておりました。
淋菌感染症に関しては、群馬県では同時期・累計ともに微増となっている一方、全国では同時期については同水準、累計としては少なくなっている傾向にありました。
 
上記のように、全国的なデータとしては、どの性感染症も同時期の水準としては減っている状況でした。各種注意喚起も今年は各場所で耳をしており、皆様が注意をしている結果かもしれませんが、まだまだ感染者は多く、増減を繰り返していくかと思いますので気を緩めずに注意していきましょう。
 
また、性感染症は自然に治癒することはないため、少しでも心当たりのこと・心当たりの症状がありましたら、病院に相談するか、お手軽に使用可能な弊社の郵送キット等をご利用いただければ幸いです。
 
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(参考HP)
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