ノロウイルス食中毒 大根おろし 愛知県あま市
愛知県あま市の食品加工会社で製造された大根おろしを使用した料理を食べた10歳未満~60歳以上の男女259人が、下痢や嘔吐、発熱などの食中毒症状を訴えました。
患者の複数人からノロウイルスが検出され、ノロウイルス食中毒と断定されました。
重症者はおらず、全員、快方に向かっています。
あま市の食品加工会社で製造された大根おろしは一般販売されておらず、愛知、岐阜、三重、静岡、滋賀の5県の飲食店に出荷されていたということです。
保健所は10月10日付で食品加工会社を営業禁止処分としましたが、再発防止策が確認できたことを理由に、11日に処分を解除しました。
ノロウイルスは冬場にかけて増加します。
ノロウイルス食中毒は、ノロウイルスに感染している従業員を介して、発生・感染拡大することが多くなっているため、少しでも体調が悪い従業員は出勤させないなど、従業員教育が必要となります。
下記コラムも合わせてご覧ください。
▷ノロウイルス感染した場合の出勤停止期間について
ノロウイルス検査はこちら