カンピロバクター食中毒 焼き鳥やおでん 鳥取市
10月17日、鳥取県鳥取市の焼き鳥店で食事をした6人が下痢や発熱などの症状を訴えました。
 保健所の調査の結果、6人の便からカンピロバクターが検出され、食中毒と断定されました。
 患者らは、店で焼き鳥やおでんなどを食べていたということです。
 鳥取市保健所は、この店を10月25日から29日まで5日間営業停止処分としました。
  
カンピロバクターは家畜(牛・豚など)や家禽(鶏・うずら・七面鳥など)の腸管等で検出されることが多い細菌類で、食中毒の原因となることで有名な細菌類です。
 カンピロバクターは乾燥に弱く、室温では次第に死滅していきますが、湿気があり、ある程度低温の冷蔵庫のような環境下では長期間生存することもある為、食品等の調理時はきちんと加熱調理して殺菌することが求められます。
 人への感染は、カンピロバクターに汚染された食品・飲料水の摂取や、動物との接触によって起こります。
 特に鶏肉からの感染が多く、そのほとんどが生や加熱不足の鶏肉を食べることによって発生しています。
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