【PFAS】病院の井戸水から検出 福井 あわら市

福井県あわら市の病院の井戸水から、国の暫定目標値を超えるPFAS(有機フッ素化合物)が検出されたことが判明しました。
病院によると、昨年4月の自主調査の結果、1リットルあたり79ナノグラムのPFASが検出されたということです。これは国の目標値の約1.6倍にあたります。
この井戸水は入院患者の食事や入浴に使われていましたが、現在は使用を停止しており、これまでに健康被害の報告はないということです。
 

2026年4月1日以降、水道法の水質基準項目にPFOSとPFOAが新たに加わりました。
食品加工や農業等で地下水を使用されている事業者様においては、安全性の再確認が急務となっています。
弊社では、最新の分析機器を用いた高精度なPFAS検査をおこなっております。
「国の指針値を上回っていないか確認したい」など、ご不安やご相談がございましたら、まずは一度、お気軽にお問い合わせください。
 
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PFASとは

有機フッ素化合物のうち、ペルフルオロアルキル化合物及びポリフルオロアルキル化合物を総称して「PFAS(ピーファス)」と呼び、多種類の物質があるとされています。
PFAS(ピーファス)の中でも、PFOS(ピーフォス)(ペルフルオロオクタンスルホン酸)およびPFOA(ピーフォア)(ペルフルオロオクタン酸)は幅広い用途で使用されています。

 

PFASによる人体への影響

人においてはコレステロール値の上昇や発がん、免疫系統と関連が報告されています。しかし、どのくらい入ると影響が出るのかは解明されておりません。
国際がん研究機関(IARC)では、PFOA(ピーフォア)を「ヒトに対して発がん性がある(グループ1)」、PFOS(ピーフォス)を「ヒトに対して発がん性がある可能性がある(グループ2B)」と評価しています。
分解されにくく、蓄積されやすい性質から人体に入ることで、体内に長期に渡り残留し、健康リスクを引き起こす可能性があることからも調査が進められています。
上記より、暫定目標値の取扱いについて、専門家による検討を進めている段階です。

 

2026年4月1日よりPFAS検査義務化

2026年4月1日以降、水道法の水質基準項目にPFOSとPFOAが新たに加わります。
この改正により、水道事業者には3カ月に一度、PFOSおよびPFOAに関する定期的な水質検査が義務付けられます。
これまで国は、PFOSとPFOAの合計値を1リットルあたり50ナノグラムとする暫定目標値を設けていましたが、これは法的拘束力のないものでした。
今後は、この暫定目標値が法的拘束力をもつ水質基準へと変更されます。
これにともない、水質検査でPFASが基準値を超えて検出された場合、水道事業者は改善措置を講じることが求められるようになります。

 

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