デング熱など蚊(mosquito)が媒介する感染症、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)
などダニ(Acarina)が媒介する感染症が問題となる中、現在では蚊、ハエ、ダニ、ノミを寄せ付けない、効果的に駆除するといった製品が数多く存在します。
具体的には、防虫剤、殺虫スプレー、ペット用シャンプー、網戸などに蚊、ハエを寄せ付けない素材、ダニ・ノミを寄せ付けない布団生地など
多くの商品が販売されておりますが、実際に自社内で蚊、ハエ、ダニ、ノミを飼育して忌避・殺虫効果を数値的に確認できる企業は少ないでしょう。
弊社では、そういった蚊、ハエ、ダニ、ノミの忌避・殺虫効果を確認する受託試験を行っております。
また、製品開発の場面において第三者機関による証明(お墨付き)があれば、
効果の信頼性を保証するという意味で商品の大きなアピールポイントになります。
お客様の希望、予算、条件に合った試験をご提案することも可能です。
試験の相談、見積もり、施設の案内などもお受けしておりますので、まずはお気軽にご相談ください。
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「試験施設および動物飼育施設」
◎ 忌避効果確認検査(素材・薬品を使用した素材など)
貴社より製品(製品を使用した)「試験品」「比較品」をご提供いただき、両者付着する蚊・ハエ・ダニ・ノミの数に違いがあるか等を比較検査いたします。
価格 : お問い合わせください
納期 : 数週間~数か月 (検査品の状態や数によって異なります)
◎ 忌避・殺虫効果確認試験(電化製品、シャンプー、スプレー、防虫剤などの薬剤)
弊社の試験場(閉鎖型グローブボックス内など)にて製品を実際に使用し、使用前、使用中、使用後など、どれほどの効果があるか、細かく比較確認いたします。
価格 : お問い合わせください(使用施設、規模などによって異なります)
納期 : 数週間~数か月 (検査製品、内容によって異なります)
◎ 忌避・殺虫効果確認試験(ペット用品など動物飼育あり)
製剤などを実際に動物に使用し、効果があるか、ペット・人体に副作用は無いかどうかなど、実際の使用に則した動物飼育を伴う確認試験を行うこともできます。
価格 : 要相談 (飼育動物、使用施設、規模などによって異なります)
納期 : 数週間~数年 (飼育動物、内容によって異なります)
「具体例」
・ 新商品のスプレー剤に蚊・ハエ・ダニ・ノミの忌避効果があるかどうかを調べたい。
・ 新開発の素材に蚊・ハエ・ダニ・ノミの忌避効果があるかどうかを調べたい
・ 蚊を誘い出して殺虫する薬剤入り衛生用品の効果がどれほどか確認したい。
・ ペット用シャンプーにダニ・ノミ忌避・殺虫効果があるか確認したい
・ マット、布団等にダニ・ノミを寄せ付けない防虫剤の効果を確認したい。
弊社には臭気鑑定士・獣医・環境計量士・栄養士など様々な専門スタッフが常勤しており、
他社ではできない総合的な試験のご提案が可能です。
第三者機関による効果の証明として商品開発にお役立ていただけます。
その他の試験はこちらをご覧ください → 「一般受託試験」
※ 新製品の開発試験を受託するにあたり、提供される情報の秘密は厳守し、GLP、ISOに準じた、
適切な情報の保管・管理を行っております。また、製品に関する情報や性能に関して、
漏洩の恐れが無いよう、PCのウイルス対策等を徹底しております。
※ 動物を扱う試験の場合は、動物の管理及び福祉に関する以下の法令等を順守し、
動物試験に関するガイドラインに準じた適切な方法で、動物飼育、試験を行っております。