【ノロウイルス】大田区の大学で集団食中毒 仕出し弁当 東京

4月3日、東京都大田区の大学で行われた学生向けガイダンスで、仕出し弁当を食べた大学生と教員の計130人が下痢や嘔吐、発熱などの症状を訴えました。
調査の結果、患者と従業員の便からノロウイルスが検出され、食中毒と断定されました。
弁当は大田区の業者が調理し、白米や梅干し、鮭の西京焼き、鶏の唐揚げなどが入っていたということです。
患者のうち5人が入院しましたが、既に全員が退院し、回復傾向にあるということです。
大田区は4月23日から3日間、弁当業者の営業停止処分を行っています。

 

これからの季節は暖かくなりノロウイルス食中毒の発生は減少することが想定されますが、発生のリスクはゼロではないため注意が必要です。
ノロウイルス食中毒は、ノロウイルスに感染している従業員を介して、発生・感染拡大することが多くなっているため、少しでも体調が悪い従業員は出勤させないなど、従業員教育が必要となります。

 

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