【ノロウイルス食中毒】三重県津市の飲食店
9月16日、三重県津市の飲食店で食事をした7~65歳の男女11人が腹痛や発熱、下痢、嘔吐などの症状を訴えました。
飲食店では、海鮮チヂミやチョレギサラダなどが提供されていたということです。
患者のうち10人と従業員3人の便からノロウイルスが検出され、ノロウイルス食中毒と断定されました。
男性1人が入院しましたが既に退院しており、全員が快方に向かっているということです。
飲食店は16日付で営業禁止処分となっています。県は調理の過程でノロウイルスが広がったとみています。
いまの季節は暖かく、ノロウイルス食中毒の発生は減少していますが、発生リスクはゼロではないため注意が必要です。
ノロウイルス食中毒は、ノロウイルスに感染している従業員を介して、発生・感染拡大することが多くなっているため、少しでも体調が悪い従業員は出勤させないなど、従業員教育が必要となります。
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