2023/08/02牛腸結節虫円虫科の線虫で、牛、水牛の盲腸、結腸に寄生する。経口的に感染した幼虫は小腸で脱鞘し、小腸と盲腸壁に侵入して結節を形成し、約10日後に4期幼虫に発育し、腸腔に出て5期虫となり、感染37~41日で成熟する。重感染例では食欲減退、下痢、腹痛を起こす。<獣医学大辞典より抜粋>N090216