外骨症

骨膜に限局性の持続的刺激や外傷その他種々の原因により骨骨膜炎を起こし、その結果、骨膜細胞の増生をきたし骨組織が新生、化骨して骨の外側が隆起したものをいう。成馬の四肢に多発するが、その発生部位によって、管骨瘤、指骨瘤、飛節内腫、飛節外腫、飛節後腫などと呼ばれる。このほか牛、豚、子鳥でもみられ、猫でビタミンA過剰症の結果生じた広範な外骨腫も報告されている。<獣医学大辞典より抜粋>N090218

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