2023/08/02夏季不妊症高温多湿の夏季に雄畜の造精機能が減退し、精液性状が不良化して受胎率の低下をきたす現象で、主に種雄牛で問題にされ、めん羊、山羊、豚などにもみられる。発生は7~9月の3か月に多く、精子数の減少、運動性の低下、奇形精子の増加、性欲の減退などを示す。<獣医学大辞典より抜粋>N090219