2023/08/02グロブリン単純タンパク質の一種で、動植物の組織および体液中にアルブミンとともに広く存在する。血清グロブリンは電気泳動により、α、β、γの3つにわけられ、α‐グロブリンはビタミンやホルモンなどの運搬にあたり、β‐グロブリンはビタミン、ホルモンおよび銅の運搬にあたる。γ‐グロブリンは免疫抗体を含み、血清学的に重要な文画で、抗体産生細胞で作られ、免疫グロブリンと呼ばれG、A、M、D、Eの5種に大別される。<獣医学大辞典より抜粋>N090303