子宮内膜炎

牛、馬、豚、めん羊、山羊、犬、猫などに発生し、牛、馬、豚では不妊の主要な原因となる。本症は精子の運動性を害して子宮内の上行を妨げ、また、受精卵の子宮内膜への着床を阻害し、着床しても胎芽が早期に死滅したり、流産を起こす。主として細菌感染によって起こり、非伝染性(ブドウ球菌、連鎖球菌など)が多いが、伝染性(カンピロバクター菌、ブルセラ菌など)によるものもある。<獣医学大辞典より抜粋>N090413

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