2023/08/02習慣性膣脱牛では横臥時に鮮紅色の瘤状の拳大ないし人頭大の膣壁、特にその上壁が陰門を通過して陰唇間に露出し、起立すれば消失するものをいう。分娩後に自然治癒し、洛綵は良好であるが、次回の妊娠期に再発しやすい。妊娠中期以降に多く発生するが、卵胞嚢腫罹患牛にもみられることがある。<獣医学大辞典より抜粋>N090427