絨毛心

線維素性心外膜炎の一表現で、心外膜表面は光沢を失い、線維素の付着により粗?化し、灰白黄色の膜を作る。線維素の付着が多くなると心臓の自動作用や心膜との接着によって表面が絨毛状を示すので、絨毛心という。原因は連鎖球菌、ブドウ球菌、エルシニア、ヘモフィルスなどの細菌やマイコプラズマの感染によるものが多い。<獣医学大辞典より抜粋>N090427

youtube