第四胃炎

第四胃単独の炎症はまれであり、多くは前胃および腸とともに侵される。子牛では前胃障害、粗剛粗飼料の摂取など、成牛では鈍性異物の第四胃への堆積、先鋭異物による障害、不良飼料の摂取が原因となる。急性または慢性経過をとり、食欲の減退ないし廃絶、渇欲亢進、第一胃運動の減退、持続性下痢、第四胃部の圧痛がある。<獣医学大辞典より抜粋>N090612

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