2023/08/02鳥感染源は感染鳥の呼吸器や消化器からの排出物である。また、排出物に汚染された飼料、飲水、飼育用の諸道具あるいは飼育人の衣服などを介し直接的、間接的にウイルスは容易に伝播する。ウイルスの感染性は、56℃30分の加熱に耐え、4℃に保たれた組織内や糞便内では数カ月にわたり残存する。しかし、一般的な消毒薬により数分以内に失活する。全日齢で発症し、病像は同一の鳥種であっても実に多様である。<鳥の病気(鶏病研究会編)より抜粋>O-N090806