鳥疾病

鶏コクシジウム生ワクチンを使用した農場での治療目的の投薬は、サルファ剤等の治療薬を投与した場合、鶏コクシジウム生ワクチンにより耐性が正常についている鶏のワクチン株にも効いてしまい、それらの鶏にも続いて野外感染を起こす可能性が出てしまいます。そのため、鶏コクシジウム症の発症規模を踏まえ投薬するかどうかを考える必要があり、また、このようなリスクが発生しない様、確実なワクチンテイクが必要となります。同じ抗コクシジウム剤を連用した際、耐性を獲得した株が出現する可能性があります。O-N090703

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