菌は臨床症状を呈する鶏の鼻腔ならびに眼窩下洞からのみ分離される。分離菌の型別は、凝集反応または赤血球凝集抑制(HI)反応を応用して行なう。伝染性気管支炎、マイコプラズマ症、緑膿菌感染症、頭部腫脹症候群などとの鑑別は、鼻汁中の菌を確認することにより容易である。<鶏病研究会編鳥の病気より抜粋>KK-N090602

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