泌乳曲線

泌乳量は分娩後やや少なく、次第に増加して最高に達し(最高乳量)、その後漸減する。この泌乳量の変化を示す曲線が泌乳曲線であり、このような変化は幼畜の成長に伴う体重の増加や他の飼料を摂取する能力の発達に適合していると考えられる。乳牛の泌乳曲線の型は最高乳量に達するまでの期間(分娩後1~2ヶ月)と最高乳量およびその後の泌乳量およびその後の泌乳維持性によって決まり、個体によって異なる。また産次あるいは分娩の季節によって変化する。<獣医学大辞典より抜粋>F110509

youtube