2023/08/02皮膚腫瘍皮膚に部轣E皮膚付属器・結合織などを母地とする多種多様な腫瘍が生じる。皮膚の扁平上皮癌は、牛や猫のメラニンを欠く部分に頻度が高く、紫外線との関係が重視される。牛の皮膚乳頭腫はウイルス性腫瘍で放牧牛に多発する。犬はもっとも多彩な皮膚腫瘍を生ずる動物で、ことに皮脂腺腫瘍や肥満細胞腫は好発腫瘍に数えられている。<獣医学大辞典より抜粋>F110516