豚疾病

豚はPPVに高い感受性を示すが、一般の豚は不顕性感染に終わる。免疫のない妊娠豚が感染すると、垂直感染がおこり胎児(胚)の死亡、不妊、産子数の減少あるいは死産などの異常産が発生する。異常子にはミイラ化胎児、黒子、白子などの死亡胎児と起立不能、虚弱などの異常を示す生存子豚がある。異常子とともに正常に発育する生存子豚が同腹豚に混在することもある。異常生存子豚は分娩後まもなく死亡するが、奇形や神経症状はみられない。<豚病学より抜粋>KK-N090703

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