2023/08/02ウシバエ幼虫症ウシバエ、キスジウシバエの幼虫の寄生による牛の疾病で、牛の被毛に産みつけられた卵が孵化し、幼虫は皮膚に侵入し、体内移行の後、背部皮下に達して嚢を形成する。幼虫の体内移行中、脊髄硬膜下や食道粘膜に寄生し、神経麻痺や嚥下障害を表すことがある。食肉も寄生部分が廃棄される。<獣医学大辞典より抜粋>N090216