2023/08/02カビ毒肝臓の代謝酵素シトクロムP450によって活性化され、それがDNAと結合して付加体を形成します。付加体はDNAの変異や複製阻害を引き起こし、癌化のイニシエーターとなることが報告されている。動物実験では15μg/kgのアフラトキシンB1を含む飼料で飼育されたラットが全て肝臓癌の発生を示すなど、非常に発ガン性が強い事が分かっています。調理では分解せず食品中に残り、経口摂取量の20%は尿中に排出されると言われています。T090415